2020年10月25日

各宗教ごとの葬儀の参列の流れを知る

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葬儀に参列する場合、ある程度葬儀の参列の流れについて理解をしておかなければなりません。具体的な流れを理解しておくことで、当日慌てずにスムーズな行動が可能となります。仏式の葬儀の場合は、参列する前に香典や数珠を準備しておきましょう。

神式やキリスト教式でも香典を準備することに変わりはありませんが、数珠は必要ありません。それぞれ香典の書き方は宗教・地域によって異なる為、事前に確認を忘れないようにしましょう。基本的に袱紗に包んで香典は持参し、受付でお悔やみの言葉とともに提出します。

あまり変わったことは言わず、定番の言葉を伝えてください。その後記帳を行い、案内してくれる人に従って会場内に参列します。仏式の場合、読経を済ませてから焼香を行い、退場する形となりますが、焼香を済ませてから係の人に従って退場してください。

神式の場合は焼香の代わりに玉串をささげる儀式、玉串奉奠があります。玉串を両手で受け取って遺族にあいさつし、正面に立てるように持ち、時計回りに回転させることが重要です。その後、根本が細断側になるようにして捧げ、二礼し、音を立てない柏手であるしのび手を二拍打ち、一礼します。その後下がって遺族に一礼して係の人の指示に従ってください。キリスト教式の場合は献花と呼ばれる方法があります。献花台に捧げる形となっていますが、マナーがある為確認してから捧げるようにしましょう。


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