2019年10月30日

家族葬を行う場所とそれぞれ特徴

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最近は葬儀の仕方も多様化が進んできましたが、様々な事情から「家族葬」を望まれる方も増えてきています。最大の理由は、やはり費用を節約するためになりますが、その他にも家族だけで静かに見送りたいという願いから家族葬を希望される方もいらっしゃいます。

家族や親しい友人などごく少数でのお葬式になりますが、だいたい30人前後くらいの規模で費用は百万円少々と言ったところでしょうか。そんな小規模のお葬式なので場所を選ぶこともありません。自宅はもちろんのこと、民間や公営の式場、地元の集会所などでも可能ですので、故人の望むところはどこでも対応可能です。

ただ、遺体の安置場や火葬場との距離も考えなくてはなりませんし、少ないとは言え参列者にとって行きやすい場所であることも大切です。これらのことを総合的に考えて、ベストな場所を選んでください。ちなみに各葬儀場の特徴としては、葬儀社であれば必要な設備は全て揃っている反面、他の方と予定が被る場合もあるのでチェックが必要です。

公営斎場は火葬場なども揃っているので非常に楽ですが、あまり小規模なものが無い上に競争率も高くなっています。民間の式場は主に東京圏を中心に普及していますが、柔軟性があるので家族葬にもピッタリの式場を利用することができるでしょう。

集会所は近くて安くて便利ですが、そもそも使って良いのかどうか、地元のルールを確認しなくてはなりません。


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