2019年02月27日
葬儀の業者に対して心付けは渡すべきか
葬式の関係者に対しては、たまにお金が渡されているケースがあります。お金の支払い義務が特になくても、渡されている事も少なくありません。いわゆるホテルのチップのようなお金です。具体的に誰に渡されているかというと、例えば運転手です。
遺体は霊柩車で運ばれる事になりますから、お世話になった運転手に心付けという形で渡されるケースも少なくありません。もしくは火葬場の職員に対して、そのお金が渡されるケースもあります。チップを渡すかどうかの考え方は人それぞれですが、基本的には喪主ではなく世話役の人物に任せる方が無難です。
というのも葬儀が行われますと、喪主は非常に忙しくなってしまいます。やる事が沢山ありますから、とてもチップの手配まで手が回りません。世話役の人物に任せる方が、色々と楽になります。それと葬儀業者にチップを渡すべきかどうかは、やや微妙な一面があります。多くの業者は、チップは受け取ってはいます。ですが業者によっては、チップは全て断ってくるケースもあります。断られた場合は、無理にチップを渡す必要はありません。たとえ葬儀業者にチップを渡しても、たいてい返金されてしまうからです。かえって業者側の負担を大きくしてしまいますから、無理に渡さない方が良いでしょう。なお業者にチップを渡すべきかどうかは、たいてい見積書に書かれています。
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