2017年10月30日

選ぶ種類や建てる場所が大事です

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お墓と一口に言っても様々なタイプがあります。土地を借りて墓石を建てるのが最も一般的なタイプです。あえて墓石は建てずに骨壺を置くスペースを借りて納骨するタイプもあります。選び方で重要となってくるのは継承者の有無となります。

この先管理してくれる人がいるかどうかで大いに変わってきます。継承者がいればどんなタイプでも選べますが、いなければ一般的なタイプを建てたところで管理する人がいなくなってしまいます。納骨のスタイルも、夫婦のみで入れるタイプなど色々な種類があります。

定期的にお墓参りをするにあたって大切なのが立地条件です。都市部や交通の便が良い所にあれば、土地の価格が高くなります。土地のレンタル料が高くなるばかりでなく、工事代・墓石代・墓所の管理料も必要になるので気を付けましょう。

反対にいくら安いからと言ってあまりにも離れた場所に立てては大変です。将来健康などに支障をきたし、行くこと自体が難しくなるのもありえます。遠くても片道1時間ぐらいの場所にとどめておきましょう。お墓を持つということは、土地を買って墓石を建てる意味ではありません。

あくまでも墓地を所有者している人にスペースを借りる意味合いとなります。運営母体によってもかかる費用やルールが異なってきます。費用負担が一番安いのが公営です。自治体が運営していますが、人気が高いために場合によっては抽選になることもあります。施設が多く選べるのが民営ですがその分費用が多かったり、利用できるお店が限られています。寺院墓地に頼む場合は宗教に制限があります。建てた後はお寺との付き合いも必要になるでしょう。タイプや立てる場所をじっくり考えて選んでいくことが大切です。一生に一度のことですからあせらずたくさんの場所を回って選ぶようにしましょう。


挑戦!きままに読めるお墓の選び方DIARY