2017年01月03日

宗派など関係ない最近のお墓の選び方

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お墓に入る一族は、同じ親族でないといけないとか、同じ宗派でないといけないなどと言う考え方は、もしかしたらもうすでに古臭くなってきているのかも知れません。お嫁に行った娘が、自分の親と同居したり、スープも冷めない距離で行き来したり、義理父や義理母よりも交流を密に行っている家庭は、夫婦の共働きの増加や、少子化、あるいは逆に高齢化など、様々な要因で増えて来ています。

娘の子ども、つまり孫を預かってお世話する事が生きがいになっているイクジイ、イクバアも増えています。生前お世話になったのに、死んでしまった後の面倒は見ないと言う訳には、実の娘なら尚更行かないでしょう。お嫁に行って、姓が変わっても、あるいは嫁ぎ先と信仰が異なっていても、公営、民営共に選び方によっては、一緒に入って納骨する事が出来るお寺や墓地なども存在しています。

もしも、自分は古いしきたりなどあまり関心が無いと、気持ちが固まっているのであれば、宗派、宗旨不問の霊園などに行って相談してみましょう。いくら公認で許可があっても独断と偏見はいけません。実際、お墓自体には何の問題もない事が多い様です。ただ墓石に刻む戒名などが、宗派によって様々な為、相談が必要です。


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